私たちTalent Universe®がNPO法人としての活動を通してお伝えしたいこととは
https://gyazo.com/d3f70298eb5ceb32ea1f228076adb92d これは当法人の社名入り封筒です。コーポレートカラーの黄色を使用しています。今後、各種ご案内や郵送物はおもにこの封筒を用います。多くの郵便物のなかにあってもパッと目を引く色合いです。
私たちは、すべての人が生まれ持った才能を活かせる社会をつくります。「自分らしくあること」が、人としていちばんの強さであると考えているからです。自分の強みを誰かのために役立てる、そんな地球にしていきたい。そのためにはまずはじめに自分が何者であるかを理解することから始まります。そして、つぎに相手を知ること。双方がそれぞれどんなタイプであるかを俯瞰できれば、そこから先のコミュニケーションは「掛け算」の原理です。
民間組織では新卒入社後の新人研修を皮切りにさまざまな名目で研修受講の機会があります。研修が内製されていない場合には外部セミナーに参加する機会があったりもします。それは会社という組織が従業員の人間的成長に投資しているからです。(もちろん、すべての会社がそうだとは言いません。中小企業や、リーマンショック後はそういった予算も削られることが多くなっています。)ところが公務職場では、実務に直結する研修のみに限定されます。財源を「公費」として運営している組織だからこそ、個人的な成長に加担できないという理屈でしょう。
日本は先進国の中で唯一、人口が減少している国です。イギリスもアメリカも、たしかに高齢化は進んでいますが、子どもの出生数も日本より多く、人口は増えているのです。人口が減るということは税収が減ることに直結し、日本では最終的な局面として自治体消滅の危機も刻一刻と迫ってきています。
▶2040年の日本の姿
あと20年で、ほぼ半数の県が消えてしまう?
https://gyazo.com/7380b220ee934c699c40bad1c5c5b99a
出典 国土交通政策研究所「政策課題勉強会」
近年、日本を直撃する自然災害の数もうなぎ上りです。台風、地震…なかでものちに激甚災害指定がされるほど大きな被害をもたらすほどの災害が立て続けに起きています。そうなると、公務職場の方々は大忙しです。災害対策本部が設置され、他の部署に人的応援を要請し、被害情報の捕捉や、被災者・避難所への支援物資の調達から分配、各部署との連携…自分自身が被災していたとしても、滅私奉公です。どんなに過労ともいうべき状況下であっても、苛立つ市民と日々向き合い、罵詈雑言を浴びせられても職務上反論することさえ難しく、心が折れてしまう人も少なくありません。
国の役に立ちたい、地域の人々のためになりたいと願って仕事をしているはずの肝心の公務員が、毎日発生するコミュニケーションや人間関係構築の技術をほとんど学んでいないのです。人心掌握術のなんたるかも何も知らずに丸腰の状態で、殺気立った市民と向き合ったところで勝ち目はありません。
さらには新型コロナウィルスの感染拡大防止により医療現場の逼迫状況も目を覆いたくなる有り様です。日々限界を上書きしながら職務を全うしている人たち。彼らも、市民の一人なんです。それなのに、いちばん後回しにされているのは彼らだったりします。
まずは自己理解のツールを活用して自分とは何かに向き合える機会を創出します。日本全国47の都道府県に、自己理解から始まるステップをお届けします。この人にはどう説明したら伝わるのか、あの人にはこういうロジックで話すと受け止めれてもらいやすい。市民に限らず上司部下の関係、あるいは家庭内の夫婦や親子関係であっても、とても役に立ちます。
さまざまな対人関係に晒されながらも、ひとのために、地域のために、国のために、頑張る道を選んだ人にこそ、これらのメソッドをお届けしたいと考えています。